「お茶坊様」へ行ってきました。

4月2日の日曜日にFB友でリアルの友である方と、乱橋を通っている「東山道北国街道西街道」の痕跡探しをしてきました。

結局、東山道は乱橋西村の稜線上を通っているようで今回は諦めましたが、同じ西村地籍にある「お茶坊様」を探索しようと、目的を変えました。

村道にある赤い矢印から最初は舗装された軽トラックが通れる巾の道をゆっくり上り、舗装が切れたところから山道に入ります。幾つか分岐がありますが赤い矢印が丁寧に立てられているので迷う心配は無いです。面白いのはその矢印が農業資材でビニールトンネルを作る半円形の金属製の枠を地面に突き刺して、樹脂製の赤い矢印を取り付けた物。風情が無いと言えば無いですが、実用的です。

道が小さな尾根に向かうところに、古い鳥居が

お茶坊様鳥居

西日を浴びて少し怖い雰囲気。

鳥居をくぐり、山の中を矢印を頼りに進むと

尾根の突端から聖山

尾根の突端から、聖山と矢越トンネルから国道を下りてくると見える斜めの地層が特徴的な岩壁が・・・「お茶坊様」は近いと思ったのがまだ序の口で、道は山の中に分け入っていきます。

道の分岐と思われる場所に、石の祠が。

途中の祠

祠の前に置かれた長方形の石には、どう見ても「猫」の線彫りが・・・

猫の線彫り

キツネなら顎に向けて細くとんがる顔が、間違いなく丸い顔をしています。この祠は「猫神」を祀っているのでしょうか。筑北村の反対側にある修那羅山安宮神社には「猫神」石像が幾つか祀られていますが、やはり農村地帯にあって鼠の害を防ぐ猫が神様になっているのです。

この祠からまだ道を進みますが、だんだん険しくなったり歩きやすくする新しい白いロープが張られている道です。

岩が風化してふかふかした尾根を越えたりして、やっと最後はロープを頼りに急斜面を降りて「お茶坊様」洞窟が見えました。見た目は細長い穴が穿かれている感じで、中には入れる大きさがあるか疑問でしたが、とんでもない勘違いでした。

お茶坊様洞窟外観

中に入ると、人が立てる高さが・・・

お茶坊様洞窟2

広さは「6畳間ぐらいあるよ」と伺っていましたが、それより一回り広い洞窟です。

お茶坊様洞窟3

同行者が壁に立てかけてある札を読んでいます。

谷の向かいから車の音が聞こえるので、よく見ると木の間通しで矢越トンネルから筑北村側に出て間もなくのカーブが見えていました。このカーブが見えたことで後で場所の同定をするのに役立ちました。木の枝の無効に白っぽく光るのが道路です。

木の間から道路が

この後、来た道を夕暮れに追い立てられるように戻り、「お茶坊様修行の地」まで戻りました。

お茶坊様修行の地1

お茶坊様修行の地案内

この後はひたすら来た道を下り、夕暮れの乱橋に戻りました。

追記;国土地理院の地図のアドレスを開くと、真ん中に十字が出ていますがその辺りが「お茶坊様」洞窟のある辺りです。

http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1&z=16#18/36.389843/137.994496/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0