里カフェを起点・終点とした 歴史と地質を探る里山コース

石まんぼうコース

一昨年から調べてきて、ようやく「石まんぼう」を中心としたコースの概略が作れました。

現在は雪と水道工事では入れませんが、春になれば知り合いのガイドさん達の協力を仰いで、道の整備をします。

地図の上(北)にある「上町」の文字の左側から伸びる細い線が「善光寺街道」と言われる道です。
その細い線が道路(花川原林道)にぶつかったところから延長線に「善光寺街道」は歩道として伸びています。その先は道路が北からの進行方向左に折れて「善光寺街道石畳の道」に分れるすぐ下に繋がっています。(このコースは活きています。)
「石畳の道」が逆「つ」の字に曲がって小さな谷に突き当たるところに堰堤があります。その堰堤のところから沢筋に入ると古い道が出てくるとのことです。
大きなタイヤで車高の高い普通車で通ることが出来るとの話し。(但し猟師さんですから相当な悪路も入ります)谷底の道を上っていくと立峠に登り着きます。
教えてくれた方は「芭蕉の小道」と言われていましたが、今ある「石畳の道が不自然に感じていたので、この廃道の方が「善光寺街道」かも知れません。 このコースはマークをつけたり邪魔な枝などを払えば使えるのではと思います。
立峠からは唐鳥屋城址ー花川原峠になりますが、元々歩道があったのに手入れがされていないので、枝払いと下草刈りで歩道の復元はできるはずです。 手入れとしては、このコースが一番長いでしょう。
花川原峠に降りた場所に「石まんぼう」があります。それを抜けると「石まんぼう」出口(筑北村側)は綺麗な石組みのされている道が残り(新しい工事のようです)、その先は踏み跡として「花川原池」に降りていきます。
このコースは夏になるとトゲの鋭い茨が生えているので、ビーバーなどでの刈り払いが必要でしょう。 「花川原池(はながわいけ)」は小さな堰堤のため池です。
水鳥がいたり静かな小さい池です。この池のある沢が道路に交差するところまで道があるようです。少なくとも「花川原池」の堰堤を渡った対岸には下流から上がってきた林道が在り、軽トラの轍がありました。その道は花川原池の上で花川原林道に繋がっているように、冬の航空写真で読み取れます。
道の下方向から見ると、乱橋上町のはずれの家から延びている林道が、地図では途中で止まっていますが「花川原池」まで伸びて道路(花川原林道)に繋がっています。これも先日教えて頂きました。(途中岩が落ちていたりで大変とのことでしたが、歩く分には何とかなるでしょう)
歴史の先生にはこの道の途中に炭鉱跡があるとも教えて頂いています。 これで地図を見て反時計回りに、ウォーキングコースが作れます。
また松本市四賀地区からは虚空蔵山の稜線から村境の通った尾根が降りていますから、四賀-虚空蔵山-石まんぼう-花川原池-乱橋のコースも作れます。(この尾根上の、村境の道の確認はした方が良いですが)
立峠-花川原峠の稜線も西に伸ばせば、道の整備は必要でしょうが「古峠」という峠の跡を通り、乱橋西村にある「お茶坊様」行場の洞窟に行けるでしょうし、コースを選べば安曇野市明科の岩州公園に繋げることが出来るかも知れないです。コース上には、二つ石とか物見岩などの戦国時代の名残を残す地名が地図にあります。
以下は、道の探索と整備が必要になりますが・・・
また虚空蔵山から「風越峠」への稜線を進み、更に稜線を東に行くと四賀会吉トンネル上の「会吉の岩殿山観音堂」の洞窟もあります。
風越峠のトンネルの下辺りにも「じゃこう岩」という岩場が在り、ウエには行者が修行した洞窟があるそうです。
立峠を中心としたこの辺りには、修験道関係だと思われる遺蹟が名前だけですが残っています。その由来を考えながら歩くのも、面白いでしょう。

カテゴリー: ご案内, 里山を楽しむ