篠ノ井線西条駅から善光寺街道を歩こう

篠ノ井線西条駅から、「里カフェ ちいさなくに」まで善光寺街道をたどる40分ぐらいの旅です。

静かな里山の道を歩いてください。地図と写真でコースを確認してください。

コースにある〇数字に合わせて写真で説明します。

西条駅から中の峠まで

①篠ノ井線西条駅です。

西条駅

駅舎から出て正面を見ると

西条駅前

小さな駅前広場。

正面の道は昔は賑わった駅前商店街から国道へ出る道。

善光寺街道に合流するのは、写真左に見える村営バスのバス停と消火栓の所にある道を左に曲がります。

バス停

バスを利用する場合は、この時刻表の一番上の時刻です。

バスの本数は少ないので、のんびり歩くのが良いでしょう(タクシーもあります)

駅からの道

② この静かな道を道なりに進むと、篠ノ井線の踏切に出ます。

踏切

この踏切を渡ると、右の線路沿いの道を進みます。

踏切から見た西条駅

踏切から、西条駅が見えます。

線路に沿って少し上り坂を歩きます。

線路沿いの道

写真は昨年冬に撮影したので、ススキが白く輝いています。

線路を右に見て道を進むと、下り坂の下に道の分岐が見えます。運が良いと線路を篠ノ井線の普通電車が走るのを見ることが出来ます。

線路沿いの道

③ 緩い坂を下りたところの分岐。

分岐

この分岐は真ん中の急な坂へ進みます。全行程で一番急な坂道。

石灯籠

坂を上り道が左に曲がると、古い土蔵の横に建つ石灯籠。

戸嶽山石灯籠

富嶽山 と彫り込まれています。この場所から谷を挟んだ西側の山中にある富嶽神社の方向を向いています。石灯籠の横に、お顔が風化した石仏も

唐松の道

谷側に唐松が植えられた静かな道。初夏には新緑です。

小さな石の社

道の左には石の社。道ばたに新しい石灯籠が・・・

聖山が見える

 

一里塚跡

一里塚

そして・・・ ⑦

炭鉱事務所跡

明治に今の松本市四賀会田の辺りで石炭が掘り出され、昔は馬や牛の背中で運び、その後はケーブルで西条駅まで運び出されました。

またこの辺り一帯にも小さな炭鉱が散在して、その中の炭鉱事務所がこの場所に建てられていました。

昭和40年頃まで、長野県唯一の炭鉱地帯だった面影です。

 

山伏塚

山伏塚

この標識の奥に、古いお墓が並んでいます。

分岐を望む

畑の向こうに、道の分岐が見えます。この道をまっすぐ行くと国道に出ます。

あの分岐のところで左へ別れます。

善光寺街道石碑

分岐の所には、背の低い大きな岩に善光寺街道の彫刻が

分岐を左に曲がってまだ山の中の道を進むと。

馬の水飲み場

馬の水飲み場の標識と、小さな湧き水の横には可愛い馬頭観音の石碑。

そして中の峠には「物種太郎塚」 (ものくさたろう)の標識と表面が風化した四角い石碑。

中の峠

松本市の松本大学の南に「物種太郎」生誕地という場所がありますが、この峠に祀られたのでしょうか。

この塚の裏には、斧などの刃物を祀る石碑(斧報恩塚)が有ります。こちらにお参りに来られる方もいるとの話です。

斧の石碑

物種太郎の石碑を後に、峠を緩く下ると乱橋の町並みが見えます。

正面の山の鞍部に「善光寺街道立峠」があります。

乱橋の町並み

それから少し下ると、「綿の実道祖神」の標識。道祖神は斜面の上にあります。

善光寺街道はこの標識の所から道祖神の前に登り。中の峠へあがっていたのでしょう。

綿の実道祖神

昔は、乱橋一帯でも養蚕だけでなく綿の栽培もされていたのでしょう。

「綿の実道祖神」からすぐ道が分かれますが、右の道へ。

自動車道路を渡り、旧善光寺街道乱橋宿です。

分岐の下から乱橋宿を望む。

分岐から

この写真の真ん中辺りが県道との交差点。

交差点

里カフェの看板が立ててあります。交差点の向こうに見える土壁の建物は、今は長く無人になっていますが、「大黒屋」という本陣だった建物だそうです。

県道は車の往来は少ないですが、スピードを出していますから、気をつけて渡ってください。

乱橋宿の脇本陣

乱橋宿の脇本陣をしていたお家です。

寺子屋

寺子屋の跡です

「里カフェ ちいさなくに」はもうすぐ。

「里カフェ ちいさなくに」

右側の家が「里カフェ ちいさなくに」です。駐車場は左側にあります。

善光寺街道「立峠」はこの道をまっすぐ上ったところです。

後半の地図をご覧ください。

中の峠から乱橋宿

味わいのある村里の道を、歩いてください。


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