年末の立峠散策

立峠地図

先日、寒波が来る前に夫婦で久しぶりの里山歩きをしてきました。

早朝、乱橋の集落にも「化粧雪」が降ったので、念のために軽トラックで山に出かけました。

堂畑遺跡看板

乱橋集落の上方には縄文時代から古墳時代の遺跡、「堂畑遺跡」を示す看板が立っています。

後で、山から乱橋集落を眺めると縄文時代からこの地は人が住むのに適した場所だったのだと、分かります。

善光寺街道立峠への道

堂畑遺跡のところから東海自然遊歩道に指定されている、善光寺街道立峠への道の看板があります。

東海自然遊歩道

車を使わないで立峠に向かうには、この遊歩道の方が良いでしょう。静かな道です。

遊歩道上出口

この道は、立峠石畳分岐のすぐ下に出てきます。

石畳の道説明看板

立峠石畳の由来を説明した看板が、分岐のところに佇んでいます。既に車が通った後がありますが、私たちはここから歩きます。

静かな山道

轍が残る静かな山道をのんびり歩きます。

途中の道標

途中に案内道標が立っています。静かな道。

よく分からない標柱1

 

意味不明の道標2

意味が分からない道標が2つ、それほどの距離を置かないで立っています。

マンホールの蓋

また、落ち葉に隠れてマンホールの蓋が・・このマークは、確か電電公社でしたね?

我が家の前にも松本-上田光幹線が道の下を通っていますが、その延長なのでしょうか?

火薬庫?

また、コンクリートの小さな建造物が・・・印象で言うと使われなくなった「火薬庫」ではないかと思うのですが・・・

立峠茶屋後

そして・・・立峠

左側に広場がありますが、「茶屋」の後でしょう。正面に説明看板と道標が、そして「唐鳥屋城址」へは案伴野左後ろに見える斜面の道を進みます。(今回は時間が無いので、春に行きます)

立峠看板

立峠の標識と案内標です。右四賀村(松本市四賀)へは急な下りになります。

ママさんの後に唐鳥屋城址へ行く道が、白く見えています。

寒い風が峠を吹き越えているので、写真を撮って早々に帰り道を

下山

化粧雪の道を・・・

石仏

途中にひっそりと石仏が・・・登りの時には気が付きませんでした。

古峠分岐

古峠(ふるとうげ)への分岐。道が残っているのか・・・このコースも自分には課題です。

地蔵原

古峠の分岐からすぐに「地蔵原」の標識と光背が割れ落ちたお地蔵様が・・・

古峠への道は、後に見える植林の中を進むのでしょうか?国土地理院の5万分の一地図には古峠そのものが消えています。ガイド地図で私も存在を知ったのですが、古峠の向こうは四賀の「ほそ原」になりそうです。ただ・・・道が残されているかどうか。

それとこの峠の名前から想像するに、ある時期は善光寺街道又はその前に存在していた東山道善光寺分岐道が通っていたと想像できます。

石畳分岐 - 立峠 登り45分ぐらい 下り30分ぐらい (写真を撮りながらの参考タイムです)

 

最後に石畳分岐から道路を、花川原峠方向に行った場所から写した乱橋集落です。

乱橋集落

遠くに雪雲を被った聖山が見えます。

足元に見える乱橋集落は、冬12月末の午后3時頃でも日射しが眩しいぐらい射しています。

周りは既に山の陰に入っているのに、暖かそうな場所です。これが縄文の時代から人々が住み、東山道という官道を支えることが出来たことと、写真左の山の彼方に聳える岩殿山を中心とした1000年前の修験道の行場や寺院を支えて来られたゆえんでしょう。

次の記事は、立峠と唐鳥屋城址に繋がる「石まんぼう」という不思議な古跡を紹介します。

 

 


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